理科の授業
こんにちは!
理科を担当している、佐藤です^^
梅雨なのに、毎日カラっと晴れてとても暑いですね!
水不足にならないことを祈ってます。
毎週月曜日に授業を行っているのですが、
定期テストが終わり、一つの単元が終わったので
先日、単元にそったちょっとした小話をしました。
今回は中3の「発生・遺伝」に沿って
「クローン牛や遺伝子組み換え食品」について
お話しました。
遺伝子組み換え食品は聞いたことがある!という生徒が多かったのですが、
意外と、クローン牛を知らない生徒も多かったのに驚きました。
「遺伝子組み換え食品はどんな印象がある?」
と質問すると、
「食べたくない」「怖い」
という意見が多かったです。
理由を尋ねると、
「安全かどうかわからないから」
と答えました。
「安全かどうかわからないってことは
遺伝子組み換え食品がどのように作られているか理解してるのかな?」
と質問すると・・・
「う~ん」
と首をかしげます。
安全かそうでないか
今この言葉はよく聞くと思います。
訳もわからず“人が「安全」「危険」と言っているから”
という理由で、判断していくのではなく、
その事象について理解してから、
安全、もしくはそうでないと判断するべきだと
私は思います。そのためには、たくさんの知識が必要です。
クローン牛、遺伝子組み換えについて
少しだけ説明しました。
「えぇー!そうなの?」
と驚く生徒もいました。
「ここから先は自分で判断してね」
と締めくくりました。
今習っていることは、日常生活にも結びつくんだということ、
また、知識はこれから生きていくときに様々なことを
判断する材料として使えるんだということを
少しでも学んでもらえたかな、と思います。